BRINGは、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」の劇中で登場する「ごみを燃料に走るタイムマシン」にインスパイアされ、劇中で到着する“未来”である2015年10月21日16時29分に、古着を集めて作った燃料でタイムマシンを走らせるイベントを行いました。
古着を集めて作った燃料で、タイムマシンが走ったり、走らなかったりした日。
2025.10.10
BRINGを運営する株式会社JEPLANの会長、岩元 美智彦とBRING Businessディレクターの中村を交え、当時の様子を振り返ってみましたので、その様子をお届けします!
バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)
アカデミー賞受賞監督のロバート・ゼメキスとスティーヴン・スピルバーグにより生み出された革新的でオリジナリティ溢れるアドベンチャー映画で、史上最も成功した三部作シリーズの一つとして今なお世界中のファンを夢中にさせています。マイケル・J・フォックス演じる高校生のマーティー・マクフライは、科学者のドク・ブラウン(クリストファー・ロイド)が発明したタイムマシンに乗って1985年から1955年にタイムスリップするが、時空を超えた連鎖反応に巻き込まれてしまい、未来に戻れないまま将来の自分の存在が消えてしまうことを知ります…。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズは、第1作の製作から40周年を迎える現在も、最先端のVFX、耳に残る数々の名曲、そして次から次へと展開するアクションシーンが世界中で世代を超えて愛され続けている名作シリーズです。
社員A 「私が入社したのは「Back to the Future × FUKU-FUKU GO!タイムマシン走行プロジェクト」の後なので、映像見たことはあっても実際の裏話ってちゃんと聞いたことなくて。今日はそのあたりを教えてほしいなぁと思っています!よろしくお願いします!」
岩元 「もちろん!」
社員B 「あれはヤバかったですね~。」
中村 「同感...。大変でした。」
タイムマシンが、走らない...!?
社員A 「で...何がヤバかったんですか?!」
岩元 「当日の朝の時点で、タイムマシン動かなかったんだよね(笑)。」
社員A 「え...。」
中村 「そうです、そうです。車が日本に到着してから2か月間、ずっと問題なく動いていたのに、前日の夜から動かなくなって。朝エンジンをかけてみて、『あ、やっぱり動かないね』って。『最悪、みんなで押すかー』とか言っていました(笑)。 」
社員A 「ヤバ...。私その場にいたくない...。結局どうやって動かしたんですか?」
中村 「ダッシュボードをガッてやったらブルルゥンって動いたんすよ。ホントに。映画の中のシーンと一緒(笑)。」
一同 「なんだそれ(笑)。」
社員B 「私はみんなでカウントダウンして、車が動き出すまでヒヤヒヤしていました...。」
綿を原料にしたバイオエタノールの事業から、ポリエステルを対象にした事業に。
社員A 「そもそも、何がキッカケだったんですか?」
岩元 「僕がやりたかったの。タイムマシンを走らせたくて会社作ったんだもん。」
社員A 「え、そうなんですか!?」
中村 「それを叶えるの、大変でしたから...(笑)。」
社員B 「タイムマシンを作ったフロリダの会社にラブレターを書いたり、早朝に国際電話をかけたり...。」
中村 「一人でフロリダに、タイムマシンを買いにいったのが懐かしいです。」
岩元 「でも、あのイベントは会社にとっても大きかったよ。本当にたくさんのお客様に参加していただいて、CNNやBBCの取材を受け、お取引先も増えたしね。何より、あれがあって高尾(株式会社JEPLAN 代表取締役 執行役員社長)も、『一般のお客様に楽しんで参加してもらうことが大事だ』って言い始めたし。」
社員A 「その後、綿を原料にしたバイオエタノールの事業から、ポリエステルをリサイクルして、服やペットボトルを作る事業に変わっていますよね?ここには、どんな背景があったのですか?」
岩元 「燃料を作るのも大事なんだけど、どこまでいってもやっぱり燃料なんだよね。みんなを巻き込みにくい。服やペットボトルって、すごく生活に身近だから。みんながイメージしやすいじゃない?まぁどんな事業をするにしても、結局大事なのは、『どうやって楽しく、みんなを巻き込めるか』。そこは変わらない。楽しくないと、みんなやりたくならないもんね。」
タイムマシンに乗る岩元会長。
公開40周年を迎える映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を記念した「88MPH Capsule(88マイル・カプセル)」コレクション。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」公開から40周年を迎えた今年、BRINGは2025年9月12日(金)にオープンしたBRINGニュウマン高輪店のオープン企画第一弾として、「88MPH Capsule(88マイル・カプセル)」コレクションを販売しました。
象徴的なタイトルロゴを胸元に大きく入れた「これぞ、BTTF!」といったデザインや、映画の場面写真、キャストのオフショットをプリントした”通”がうなる一着まで。BTTFファンなら是非手に入れていただきたい、Tシャツ・スウェットをラインナップしています。
受注販売の受付は、2025年10月13日(月・祝)まで。BRINGのECサイトや、新しくオープンしたニュウマン高輪店で是非チェックしてください!
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』映画公開40周年記念
[88 MPH Capsule]コレクション
(販売は終了しました)
執筆:熊沢紗世
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