釧路市のボトルtoボトルリサイクルの図。

【ボトルtoボトル】リサイクルへの認知度を高めるため、ペットボトルの回収袋をリニューアル。| 北海道釧路市

2025.5.8

ペットボトル専用の回収袋に、ハチのマークをデザイン。  

20251月、JEPLAN北海道釧路市釧路市内の資源物収集で使用されるペットボトル回収袋を共同で製作し、デザインをリニューアルしました。この回収袋は、市内の資源物回収拠点約3,500ヶ所に順次設置されていきます。

贈呈式の様子。

今回リニューアル、資源循環のシンボルであるJEPLANハチマークを用いた「おかえりペットボトルアクション」*1 のロゴがプリントされました。釧路市内には、このマークが付いたペットボトルのリサイクルボックスがいろいろなところに設置されています。市民の方にとっては見覚えのあるマークであり、ペットボトルのリサイクルを連想させるのではないでしょうか。回収袋のリニューアルによって、JEPLANと釧路市が取り組む「ボトルtoボトル」リサイクルをより身近に感じていただき、ペットボトルを「捨てる」のではなく、資源循環のために「回収する」のだという意識を持っていただければと考えています。 

*1JEPLAN「ボトルtoボトル」のリサイクル率を上げるため、ペットボトルを回収してペットボトルに循環させる「おかえりペットボトルアクション」を推進しています。 

なお、回収したペットボトルは、JEPLANグループの工場に運ばれ、独自のケミカルリサイクル技術を用いて分子レベルまで分解し色素や金属などの不純物を取り除くことで、石油由来と同等品質の再生PET樹脂にリサイクルし、再びペットボトルなどの原料に使用されます。洗っただけでは落ちない色や、目に見えない汚れ、分子レベルの不純物を取り除くことができるため、回収したペットボトルを何度でも循環させることが可能です。

ケミカルリサイクルの図。

ケミカルリサイクルの工程については、こちらの記事(独自のケミカルリサイクル技術でペットボトルの水平リサイクルを実現する、ペットリファインテクノロジーを大解剖)で写真を交えて詳しく説明していますので、是非ご覧ください! 

全国の自治体と連携し、「ボトルtoボトル」の水平リサイクルを推進。 

そもそもボトルtoボトルとは、使用済みペットボトルをリサイクルし、新たなペットボトルに再生することす。ペットボトルを資源として何度も循環することができ、化石由来原料の使用量削減とCO2排出量の削減に寄与することができます。日本では、年間約64万トン*2 のペットボトルが製造・販売されており、そのリサイクル率は約85%*3 です。しかし、ペットボトルがペットボトルとしてリサイクルされている割合は約34%*4 にとどまっています。 

*2,3,4 :PETボトルリサイクル年次報告書2024(PETボトルリサイクル推進協議会) 
https://www.petbottle-rec.gr.jp/nenji/2024/2024.pdf 

JEPLANグループは、日本全国の自治体と連携し、ボトルtoボトルリサイクルの取り組みを推進していますJEPLANと釧路市は、20223月に「地域循環共生圏推進」に関する包括連携協定を締結しました。それ以降、「ボトルtoボトルリサイクルの協働をはじめ、資源循環の重要性を伝える市民参加型イベントや、小学校でペットボトルのリサイクルに関する授業など、様々な活動を行なっています。

BRING BOTTLEのリサイクルの図。

釧路市との連携については、以前こちらの記事(【ボトルtoボトル】次の世代を担う、子どもたちへ。楽しみながら学ぶ環境教育で、ペットボトルの分別・回収方法を伝える。| 北海道釧路市でもご紹介しました。小学校での環境教育授業では、ペットボトルのリサイクルの仕組みと「ボトルtoボトル」の大切さを伝えるために開発された、JEPLANオリジナルのボードゲーム「リサイコロ」が使われています。 

自分が暮らす自治体の、ペットボトルリサイクルについて調べてみよう。

JEPLANとの「おかえりペットボトルアクション」に参加する自治体では、回収拠点にハチのマークが表示されていたり、ハチのマークのシールが貼られた回収箱が設置されたり、ハチのマークをプリントしたゴミ収集車が走ったりしています。

取り組みに参加する自治体。(2025年3月現在)

取り組みに参加する自治体。(20253月現在)(順不同、近く取り組みを開始する自治体を含みます) 

皆さんがお住まいの自治体はいかがでしょうか。ペットボトルの回収はほとんどの自治体で行われていると思いますが、どのような工程を経て、どういったものにリサイクルされているのか、是非一度調べてみてくださいね

最後に、「おかえりペットボトルアクション」の紹介アニメーションをご覧ください 

BRINGが行う「ボトルtoボトル」リサイクルについて 

詳細はこちら

執筆:熊沢 紗世

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