※本記事は、2022年6月に公開した記事を編集して再掲載しています。
【BRING UNIFORM導入事例】サステナブルなTシャツに込められた、想いやストーリーを共有する。| スノーピーク
2024.10.4
スノーピークは新潟県燕三条に本社を置くアウトドアメーカー。キャンプイベント「Snow Peak Way」のほか、毎年春と秋には「雪峰祭」を開催し、スノーピークユーザーとスタッフのコミュニケーションの場となっています。2021年、「Snow Peak Way」の物販TシャツにBRING T-shirt Basic DRYCOTTONY.を採用。2022年は「雪峰祭」のスタッフユニフォームにも採用されました。
雪峰祭では、全国のスタッフがBRINGのTシャツを着用し、より広く、スノーピークのサステナビリティを発信しました。イベント開催前はスタッフに事前説明会を開き、単に同じTシャツを着るだけでなく、その背景にあるストーリーや想いま共有したそうです。
イベント設営時や、当日にユニフォームTシャツを着用します。突然の豪雨を想定して、びしょびしょに濡らしたときの透け感や、乾きやすさを何度も検証しました。
イベント開催時はBRINGブースで、不要になった衣料品・テント等を回収しました。年々回収率がアップし、2021年には一年間のイベントを通して約200kg集まりました。
Snow Peak HEADQUARTERS Campfield併設でオープンした「Snow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS」は、温浴、食事処、宿泊施設を持つ、自然を感じる複合型リゾートです。
BRING製品のユニフォームについて、お話を伺いました。
― BRING製品をユニフォームにご採用いただいた理由をお聞かせください。
店舗等での衣料品回収は以前から行っていました。ただそれだけではサステナビリティの発信としては十分ではなく、新たな取り組みを始めたいと思い、物販Tシャツ、ユニフォームTシャツでの採用に至りました。言葉で発信するだけではなく、実際にスタッフがストーリー性のあるものを着用することに意味があると考えています。
― イベントでご着用いただき、どのような感想をお持ちでしょうか。
着心地がとても良いです。机、椅子、テントなどを運ぶ時も動きやすいし、雨に降られてもすぐ乾きます。まさに、野外イベントにもってこいのTシャツです。雪峰祭は2日間の開催で、実は1日目に着たTシャツを洗濯して、2日目に着ているスタッフも少なくないんです(笑)。その点、BRINGのTシャツは洗濯機で脱水をかければ、そのまま着られるくらいよく乾くので助かります。折り畳むとコンパクトになり、持ち運びやすいのも嬉しいポイントです。
― デザイン面でこだわったところはありますか。
来年以降も使えるよう、年号を入れませんでした。繰り返し使用することによって、余分な在庫を減らし、作り替えることによる手間とコストも省いています。洗濯機で数回洗って、伸縮が少ないことも検証済みなので、長く使ってくたびれることもないと思います。スタッフはBRINGのTシャツを着ることを喜んでいて、自分の好みや体型に合わせたオリジナルの着こなしをしています。
導入商品
取材・執筆:熊沢紗世
あわせて読みたい
いま話題の記事