※本記事は、2022年7月に公開した記事を編集して再掲載しています。
【BRING UNIFORM導入事例】サステナブルなTシャツをボディに、環境負荷の少ないインクプリントを採用。| ピークデザイン
2024.9.27
ピークデザインは、2010年アメリカ・サンフランシスコに設立したカメラアクセサリーブランド。旅行やアウトドアシーンで素早くカメラにアクセスできるようデザインした「キャプチャーカメラクリップ」は、創業時から現在に至るまで、アウトドアフォトグラファーをはじめとした世界中の人々に愛されています。
2021年、アジア初の直営店が銀座にオープン。スタッフユニフォームに、BRING T-shirt Basic DRYCOTTONY.、DRYCOTTONY Sweat Hooded Pulloverを採用しました。
ユニフォーム前面には、デザイン性と機能性の両方を追求した「トラベルトライポッド」をフューチャーしました。環境負荷の少ない特殊なインクを使ってプリントしています。
カメラ業界でいち早く「ONE PERSENT FOR THE PLANET」に加盟。商品梱包には無色透明でシンプルなリサイクルバッグを使用するなど、環境保護に取り組んでいます。
ワンタッチで取り外せるカメラストラップや、衝撃に強いカメラバッグなど、商品の展開は様々です。普段使いできるアイテムとして購入されることも。
ユニフォームの制作を担当した、清水さんにお話を伺いました
― BRING製品をユニフォームにご採用いただいた理由をお聞かせください。
銀座店オープンの際、 サステナブルな素材でユニフォームを制作したいと思い、相談させていただきました。ブランドでは、創業当初から環境に配慮したものづくりを行っています。これは創業者ピーターの意向であり、当時としてはかなり先駆的な取り組みでした。
― 実際に着用してみていかがでしょうか。
化繊の中では限りなくコットンに近い肌触りだと思っています。試着させていただいた際に柔らかな質感が気に入り、それが決め手となりました。店舗で働くスタッフは一日中ユニフォームを着用することになるので、着心地の良さも重要なポイントです。野外イベントに出店する際は、汗がすぐ乾き、汗冷えや臭いもほとんど感じず、とても助かっています。
― 環境に配慮した取り組みは他にも行っていますか。
本国の工場では、専属のスタッフが環境配慮について厳しくチェックしています。さらに使わなくなったバッグを買い取り、中古販売を行うことで、メーカー内での循環も実現しました。銀座店でもバッグのリサイクルを検討していますが、なかなか実現が難しく、もどかしさを感じています。今はレジ袋を用意せず、お客様にエコバッグを使っていただいたり、こまめに店の電気を消したり、ごみがなるべく出ないようにしたりといった、小さなことからコツコツと始めています。
導入商品
取材・執筆:熊沢紗世
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