BRINGご愛用者様インタビュー第四弾。今回は、YouTubeやインスタグラムで、登山についての発信をされているAYANENさんにお話を伺いました。
BRING USER INTERVIEW04 BRINGのお洒落なウェアとの出会いが、登山を始める1つのきっかけに。| AYANENさん
2025.5.27
登山ウェア選びは、様々なコンディションに対応できるインナーから。
― BRINGを知ったきっかけは何でしたか。
AYANEN 2022年ごろ、吉祥寺のアウトドアショップ「BLACK BRICK」にBRINGのWUNDERWEAR “ONE”が置いてあるのを見たのが、最初だったのではないかと思います。「4日間履けるパンツ」というキャッチコピーが衝撃的で、興味を持ちました。その後、直営店のサンプルセールに伺って、DRYCOTTONY スウェットワンピースを購入しました。PRでいただいたDRYCOTTONY スウェットフーディーも愛用しています。
― WUNDERWEAR “ONE”を着用してみていかがでしたか。
AYANEN 穿いた瞬間、「何これすごい!」と思いました。めちゃくちゃ肌触りが気持ち良くて、穿き心地も良いじゃないですか。登山を初めて一番初めに買ったアパレル製品が、WUNDERWEAR “ONE”だったんです。実は、登山を始めたての頃は、元々持っていたインナーを使って登っていました。ですが初回の登山で汗冷えを経験して、困っていたところで、WUNDERWEAR “ONE”と出会ったんです。汗の速乾性が高く、締め付けも少なくとても快適で、これ以外のアンダーウェアが穿けなくなってしまうほど快適でした。それから買い足して、今では毎日WUNDERWEAR “ONE”のローテです(笑)。山に行く日以外でも穿いています。カラーバリエーションが豊富(現在13色)なのも魅力の一つですが、我が家では夫と私で8枚ずつくらい持っているので、ほぼ全色制覇していると思います。
― 最初に登山に使われたインナーは、運動用のものだったのでしょうか。
AYANEN 以前スキーをやっていたときはポリエステル製のインナーを着ていましたが、そこまでこだわることはありませんでした。大人になって、初めて身体を動かそうと思ったのが登山やトレランだったので、そこでようやくインナーをきちんと考え始めたという感じです。登山は、天気や温度変化の激しい自然環境での活動なので、インナーは特に自分の体調に直結しますし、機能性と快適性にこだわって揃えなければと思いました。
山でも街でも、シームレスにおしゃれを楽しめる登山ウェア。
― 今着ていらっしゃるのもWUNDERWEAR シームレスクルーネックですね。そちらの使い心地も良いですか。
AYANEN めちゃくちゃ良いです。今はインナーの上に着ているのですが、登山する時はこれ1枚で着ることもあります。汗抜けが良いので、動いて暑くなりがちな行動中でも快適です。また、登山の時だけではなく、仕事の時も着ています。登山に行くのは月2~3回程度なので、登山のアイテムを買う時は、普段使いできるものをなるべく買うようにしています。せっかくの良い物なので、登山の時しか着ないのはもったいないですよね。
― スウェットのアイテムは、着てみていかがですか。
AYANEN とても重宝しています!ワンピースは1枚でもさらっと着られるし、その上にカーディガンを羽織ったり、タイツを穿いて色を入れて遊んだりとアレンジもしやすいので、いろいろな場所に着ていっています。フーディーのほうも、速乾性がすごく高いですね。ポリエステル100%なのに見た目がコットンライクで、つるつる感がなかったので、風合いがとても素敵だなと感じました。パーカーが大好きで、たくさん持っているのですが、BRINGのものとそうでないものを一緒に洗った時に、乾きが全然違うんですよ。扱いやすいところも、推しポイントですね。
― スウェットも山に着ていくことがありますか。
AYANEN 山で使うには少し厚手なのでシーンは選びますが、ポリエステル100%なので秋冬は山に着ていくこともあります。また最近は下山後に着るのにハマっています。下山後は動いた直後で汗をかいているので、冷えないうちに着替えることが多いのですが、多少汗が残ったまま着てもベタつかず、サラサラした着心地なので、とても快適です。デザイン的にも、無地なので他のアイテムとも合わせやすく、着回しが効くので便利です。スカートと合わせても、カチッとしたパンツと合わせてもコーデがまとまるので、気に入っています。
― エプロンまで持っていらっしゃるんですね!
AYANEN エプロンはキャンプに良いかもと思って買いました。結局その後、あまりキャンプには行かなくなってしまったのですが、自宅で使っています。夫も料理が好きなので、気がついたら夫婦兼用になっていました(笑)。ポケットが大きいので、スマホや料理中のドリンクなど…いろいろなものが入れられて重宝しています。
コース中や登った後の景色を楽しむことも、登山の醍醐味。
― 今年登山暦3年目とのことでしたが、最初はどこの山に行かれたのですか。
AYANEN 筑波山です。都内からアクセスが良く、初心者向けの山ということで、誘われるがままに向かいました。実は最初は、あまり乗り気ではなかったのですが、登ってみたら景色に感動し、また自然を身近に感じられて気持ちが良くて、2回目、3回目と行くようになりました。最初の一年は、関東近郊の低山を登っていましたが、2年目は一歩ステップアップしたくて、北アルプスや八ヶ岳に行きました。北アルプスや八ヶ岳は、標高が高いこともあって景色がとても壮大で、地球の歴史を感じるほどの雄大さ、そして繊細かつ荒々しい山肌に圧倒されました。登るのは辛いのですが、下山するときには、また行きたいなという気分になっているんですよね。すっかり山の魅力に取り憑かれてしまいました。
正直登山というと、登るのが修行のように大変で、服装もおしゃれとは遠いもの(いかにもスポーツっぽいもの)というイメージがあったのですが、実際にはBRINGのようなおしゃれなアウトドアブランドもたくさんあって驚きました。BRINGとの出会いが、私が登山を始めようという気持ちを後押ししてくれたように思います。
― これから登山を始めようと思っている方に、おすすめの山はありますか。
AYANEN 全く登山をしたことがない方に勧めるとしたら、栃木の那須岳や長野の木曽駒ヶ岳でしょうか。那須岳は都内からのアクセスも良いですし、ロープウェイもあります。また登山ルートも比較的綺麗に整備されていて、コースタイムもそこまで長くないのですが、活火山なので硫黄の匂いを感じられ、山頂からは大パノラマを堪能することができます。下山後の那須エリアの観光も楽しいですよ。また、木曽駒ヶ岳は、2,600mくらいのところまでロープウェイで行けちゃうんです。極論、登山せずにロープウェイで登るだけでも、感動間違いなしの景色が見られるので十分なくらいです(笑)。3,000m級なのに、体力的にもそれほどきつくない山というのは、他にあまり無いと思うので、半日で歩けるコースもある木曾駒ケ岳は、とてもおすすめです。
― ロープウェイで登れる木曽駒ヶ岳、とても気になります!
ご自身が今年登ってみたい山はありますか。
AYANEN 今年は関西の山や、九州の九重連山、登山の黒部立山アルペンルート、地元である北海道の山にも遠征することを目標にしています。YouTubeで山の情報を発信しているので、視聴者さんからおすすめの山を教えていただけるんですよね。行きたい山がどんどん増えていって楽しみです!
AYANENさんとお話しして、BRINGのアイテムを普段のおしゃれ着や仕事着としてご活用いただいていることをとても嬉しく感じました。今回お伺いしたコーディネートは、私自身もBRINGアイテムの着回しの参考にしたいと思います!
AYANENさんの登山記録は、インスタグラムやYouTubeで発信されています。YouTubeは登山を始められた頃から、ご自身の思い出を残す意味も込めて、アップされていたということです。女性目線で選ぶ登山アイテム、ファッションの発信等にも力を入れているそうなので、是非ご覧ください。
AYANENさんのお気に入りアイテム
取材・執筆:熊沢紗世
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