【WUNDERWEAR徹底比較インタビュー】WUNDERWEARシームレスクルーネック vs フーディー vs ハーフジップフーディ
こんにちは!2拠点スタッフ鈴木です。
今回は大人気シリーズWUNDERWEARシームレスシリーズについて、WUNDERWEARを誰よりも愛するアズマさんにインタビューをしてみました!
鈴木:アズマさん、こんにちは!今日はWUNDERWEARシームレスシリーズについて聞かせてください!
アズマ:もちろん!なんでも聞いてください!
■アズマとWUNDERWEARの出会い
鈴木:早速ですが、まずはアズマさんとWUNDERWEARシームレスシリーズの出会いについて教えてください。
アズマ:WUNDERWEARシームレスシリーズとの出会いはBRINGのInstagramでやっていた「私のハッシュタグキャンペーン」というものに応募して当選。クルーネックをいただきました!(嬉)
その当時は既にWUNDERWEAR ONEは使っていたのですがトップスは持っておらず、これを機にハマっていったんです・・・
鈴木:当選おめでとうございます!!使ってみてハマる予感はしてましたか?
アズマ:いや、正直「新しいの来たな…」って触った瞬間に感じましたね。
鈴木:そうですよね。初めて触ったお客様は高確率で「なにこれ気持ちいい…」って反応されますよね。
■ そもそもWUNDERWEARってどんな素材?
鈴木:ではでは本題へ。そもそもWUNDERWEARってどんな素材なんでしょうか?ニット?フリース?何なんでしょうか?
アズマ:いい質問ですね!WUNDERWEARはウール(エクストラファインメリノウール)とBRING独自の再生ポリエステルを組み合わせた素材なんです。ワタシは、普段着としてならニットにとして街でも仕事でも使いますし、アクティビティではフリースの代わだったりアクティブインサレーション(行動保温着)として使っています。
ウールの保温性と吸湿性、ポリエステルの速乾性を兼ね備えているので、汗をかいても蒸れにくく、乾きやすくて、運動中はもちろん、おうちで着るのもとっても快適できもちいのです!触ると柔らかくチクチク感もほとんどないので肌が敏感な人でも快適に着られる1枚です。

鈴木:なるほど!言うことなしですね?!汗をかいても快適って、どのシーンでもすごく助かりそうですね。
アズマ:そうなんです。BRINGでは登山やキャンプで使用される方が多いですが、普段着としても使いやすいのがポイントです!!
鈴木:それはめちゃくちゃ嬉しい!せっかくなら毎日使いたいですしね!
■ 3型の違いは?
鈴木:WUNDERWEARシームレスシリーズですが、クルーネック、フーディー、ハーフジップフーディの3型ありますよね。どういった違いがあるんでしょうか?
アズマ:迷いますよね。僕は迷った挙句、全てゲットしてしまいました!(笑)
スズキ:さすがWUNDERWEARオタク!
アズマ:もちろんです!実際に使っている僕視点ですが、どういうシーンで使うと良いのか、どんな機能あるのか、型別に紹介しますね!
【クルーネック】
・タウンユースがしやすく日常着として活躍
・重ね着がしやすく、インナーとしても優秀
・フード渋滞が起きない
・首の締め付けが嫌いな人は◎
・無駄がないのでランにも向いている
・低山やゆるハイクには最高!
クルーネックはベーシックでどんな服にも合わせやすく、組み合わせ自在なのがポイントですね。実際にタウンユースで多く選ばれるのはクルーネックですかね。スーツの中だったり、会社に着ていかれる方も多いように感じます。いざアウトドアで使う時はバラクラバを着用して変化をつけられますしね。
今年はWUNDERWEARのカラー展開が豊富なのでバラクラバをアクセントカラーとして楽しまれている方も多い印象です!組み合わせで気分も変わりますしね!

WUNDERWEAR シームレス クルーネック × WUNDERWEAR バラクラバ
【フーディー】
・首、耳、顔までもあったかい
・フーディー付きなので無駄な荷物を減らせる
(ネックウォーマー、マフラー、バラクラバなどの小物を持っておく必要がない)
・ウィンタースポーツにも使える
・防風や小雨対策に便利
・山小屋や飛行機などの就寝着としても◎
フーディーは一体化されている点がポイント。頭まで覆えるので急な天候変化にも心強いですね。天候が変化してから、かじかんだ手でザックの中からネックゲーターやバラクラバを漁るのって大変ですが、これならサクッとフーディーを伸ばして頭を覆ってバラクラバにして、グイっと袖を伸ばしてハンドウォーマーに出来ちゃう、たった3秒です。そしてなんといってもカワイイ。
このシルエットが何とも言えないですね(⋈◍>◡<◍)。✧♡
・体温調整がしやすい
・着脱がラク(頭を通すときに引っかかりにくい)
・首周りをすっきりさせつつも、フーディーにも出来る自在さ
・首まわりのデザインに変化をつけられる
・気温変化が激しいキャンプにも◎
ハーフジップフーディはなんといっても首元のジッパーで体温調節がしやすい点がポイント。汗をかきやすい運動や、昼夜の気温差があるシーンに向いてますね。

鈴木:なるほど・・・どれも魅力的ですね!よくお客様から「フーディーとハーフジップって金具の有無でメリットデメリットってありますか?」という質問を多くいただきますが、実際どうなんですかね?
アズマ:そこも大きな違いですね。どっちが良い悪いはないのですが、フーディーは口元のジッパーがない分、顔周りの肌触りもやさしく、折りたたんで収納するときもスッキリ収まります。一方で、ハーフジップは首元にジッパーがあるので着脱時のストレスがなく、体温調節も簡単。気温の変化がある日にぴったりです。用途によって使い分けるのがベストですかね!
鈴木:たしかに!シーンや行き先によって使い分けるが良いですね。
つまり・・・
【クルーネック】→ 街着・仕事着 / 低山 / ゆるハイク
【フーディー】→高山 / 宿泊 / 雪山(ウィンタースポーツ)
【ハーフジップ】→ 気温変化のある登山 / キャンプ
ってことですね! ※あくまでも参考までに!
■色選びはどうしよう?
鈴木:今年は昨年の倍近いカラー展開で、クルーネック・フーディーは11色展開、ハーフジップは8色展開ですよね。どれも捨てがたく、これまた悩みますね。
アズマ:わかります。
鈴木:実際にお店に来られたお客様でもベーシックカラーを選ぶつもりが、最終的には色物にされる方も多いですよね!
アズマ:僕は3型所持していて、それぞれ違う色なので(ライトグレー、アップルグリーン、ターコイズ)多色使いするのも楽しいです。登山の時にはアップルグリーンのフーディーを着ていくことが多いんのですが、意外とどんな色のパンツにも合うんですよね。登山では人とすれ違う時、なるべく相手の方に元気を与えられるように挨拶をするのですが、その時に「かわいい色の服ですねぇ」とお声かけいただくことが必ず一回はあります笑
鈴木:嬉しいですね!!ベーシックなカラーでかっこよくもできますし、色物でかわいく着てもいいですよね!山の中だと明るい色のほうがもしも遭難した際にも発見されやすそうですし。

■どう着るのがおすすめ?
鈴木:このWUNDERWEARシリーズ、いざ使うとなった場合どう着るのが良いんでしょうか?「ベースレイヤーなの?ミドルレイヤーなの?」って質問をよく受けますが、実際どういう順番で何と合わせて着るのが良いんですかね?
アズマ:アウトドアでは重ね着(レイヤリング)で体温調節します。
大きく分けて3層ですね。
➀ベースレイヤー(肌着のような役割)
・肌に直接着る層
・汗を素早く吸収して外に逃がす(吸湿速乾性)
・体温を一定に保つのが役割
➁ミドルレイヤー(中間層)
・保温用の層
・フリースや軽量セーターなど、温かさをプラスする
・厚みや素材で体温の保ち方を調整
➂アウター(シェル層)
・風や雨、雪から体を守る層
・防風・防水性のあるジャケットなど
WUNDERWEARは基本的に②のミドルレイヤーとして活用されています。
BRINGの商品でレイヤリングを考えるならば、
①DRYCOTTONYベーシックTシャツ/DRYCOTTONYロングスリーブTシャツ
②WUNDERWEARシームレス フーディー
③DRYCOTTONYパーマネントアノラック
といった感じです。
実際にワタシも②のミドルレイヤーとして11月に2000m前後の山に行ってきました。


ただWUNDERWEARシリーズの最大の特徴は「最高の肌触り」
なので、①のベースレイヤーとして使用するのもバツグンにQOH(クオリティ・オブ・ハイク)が上がります。
あたたかさを重視したい場合には、①ベースレイヤーとしてWUNDERWEARを活用して、その上に吸湿性・速乾性の高いWUNDERWEAR Tシャツ/WUNDERWEAR ロングスリーブシャツなどを着ることで、汗を外に逃がすこともできるし、肌面との間に直接デッドエアーができるので保温性も担保できますよ。

鈴木:なるほど!目的によって使い分けられるとシチュエーションが広がって嬉しいですね。自分らしいレイヤリングの形を見つけてみたいです!
■初めて買うなら?
鈴木:このブロブを読んでくれている方の中には、初めてWUNDERWEARシリーズを買う方もいると思います。どの型から試すのがおすすめですか?
アズマ:迷う方にはやはりクルーネックから試してみることをおすすめしますね。首回りの保温については別途バラクラバやネックゲイターをしようすれば克服できます。もちろん、街着としての活躍度もクルーネックが一番ベーシックなコーディネートに対応できるかと思います!
■最後に読者へのメッセージ
鈴木:アズマさん、本日は色々教えてくださりありがとうございました!最後に皆さんにひとことお願いします!
アズマ:WUNDERWEARは「着心地の良さ」と「シーンに応じた使いやすさ」が両立した素材です。街着としてもアウトドアとしても自然に取り入れられるので、まずは自分のライフスタイルに合いそうな型から試してみるのがいいと思います。どの型もそれぞれに魅力がありますので、読者の皆さんもぜひ自分に合った1枚を見つけてください。
まだまだWUNDERWEARについて知りたい!って方は高輪店でお待ちしております!
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ではまた!
