秋キャンプにおすすめの服装は?ファッション性と寒さ対策・機能性を両立させよう

2024.8.21

暑さが落ち着いてくる秋は 、おしゃれな服装でキャンプを楽しみたい人もいるでしょう。しかし、秋は寒暖差が激しく、寒さ対策しないと快適に過ごせません。

とはいえ、キャンプに適した服装がわからない方が多いはず。寒暖差が激しい時期なら、なおさら服装選びに悩まれてしまうでしょう。  

本記事では、秋キャンプを楽しく快適に過ごせる「おすすめの服装」を紹介します。

寒さ対策できる服装や就寝時におすすめの格好まで解説するので、秋キャンプを予定している方は、服を選ぶ参考にしてみてください。

なお、キャンプの服装は季節に応じて適したものが異なります。それぞれの季節にあった服装は、以下の記事で紹介しています。

 

【内部リンク】
キャンプ 服装 夏(準備中)
冬 キャンプ 服装 (準備中)

 

【BRING】は全国から古着やペットボトルを回収しリユース/リサイクルしています。何度も循環する原料“BRING Material”を作り、服から服やボトルtoボトルなど様々な循環を実現しているブランドです。アウトドアでも活躍する機能性の高いアパレルアイテムを揃えています。秋キャンプにあった服装を探している人は、ぜひ商品をチェックしてみてください。

BRINGのアパレルアイテムはこちら


秋キャンプの服装の基本はレイヤリング【9月~11月】

秋のキャンプ場は寒暖差が激しく、脱いだり着たりしやすい服装を選ぶのが基本となります。

10月の軽井沢町の気温を例に挙げると、平均最高気温が16.2℃なのに対し、平均最低気温は6.3℃と、昼夜で10℃近くの差がつきます。16℃は東京都の4月の気温、6℃は1月の気温に相当するので、いかに寒暖差が大きいかがわかるはずです。

寒暖差が大きいと、体調を崩しやすくなるため、しっかりと防寒対策をしておきましょう。なお、標高が高くなると寒暖差が激しくなったり、夜の気温がかなり低くなったりする点にも注意が必要です。

参照: 国土交通省.気象庁 資料 > 過去の気象データ検索
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/1415877.htm


秋キャンプにおすすめの服装例

秋キャンプでは、以下のような防寒対策になる服装を選びましょう。

●   トップスは特性の異なる服をレイヤリングする
●   ボトムスは機能性を重視して選ぶ
●   帽子で寒さ・紫外線対策を施す
●   ソックスで足元からの寒気を防ぐ

寒さ対策を講じて見た目もいい服を着用すれば、快適に楽しく秋キャンプを過ごせます。

トップスは特性の異なる服をレイヤリングする

秋キャンプに着ていくトップスは、防寒対策として重ね着します。

内側からベースレイヤー、ミドルレイヤー、アウターレイヤーと大きく3種類に分けられ、それぞれ、以下のポイントを押さえて選びましょう。

●   保温性や吸湿性が高いベースレイヤー
●   通気性がいいミドルレイヤー
●   雨や風を防げるアウターレイヤー

トップスは寒さ対策に重要な服なので、それぞれの役割を理解しておくことが大切です。

保温性や吸湿性が高いベースレイヤー

下着であるベースレイヤーは、保温性の高いものを選びます。

保温性が高ければ、外気温が低くても体温を一定に保てます。

また、焚き火や運動で暑くなった時のことまで考えると、吸湿性の高さにもこだわりましょう。汗をかいても蒸れにくくなるので、暑くなっても快適に過ごせます。

保温性の高いインナーとしては、BRINGの「WUNDERWEAR CREWNECK」がおすすめです。

WUNDERWEAR CREWNECKは、保温性の高いウールが70%混紡されています。ウールは、 コットンの2倍もの吸湿性があります 。吸湿性が高いと、汗を多くかいてもすぐに服が吸収してくれ、ベタベタ感を和らげられます。ウールは濡れても他の天然素材よりも比較的温かく過ごせる素材なのでアウトドアにぴったりの素材です。ただし、濡れたままだと重くなったり、徐々に体力を消耗したりしてしまうことが課題なので、ポリエステルを混紡することで乾きやすくして、課題の影響を軽減しています。

また、指ぬき付きのためズレにくく、動いても体を冷やしません。手を冷やさずに、細かな作業もできます。

暖かい服で寒暖差に備えたい人には、BRINGの「WUNDERWEAR HOODIE」がおすすめです。

WUNDERWEAR HOODIEは、頭から顔、首まですっぽり覆ってくれるので上半身の寒さ対策にぴったりの服です。上から、ミドルレイヤーやアウターレイヤーを重ねれば、寒暖差が大きな秋キャンプでも快適に過ごせます。

通気性がいいミドルレイヤー

ベースレイヤーとアウターレイヤーの中間に位置するミドルレイヤーは、通気性のいい服を選択しましょう。

ミドルレイヤーの通気性が悪いと、ベースレイヤーから上がった湿気を逃せず、汗でべたべたした状態になりがちです。寒暖差に備えるなら、保温性・通気性とも高いミドルレイヤーを選んでください。

吸水性と速乾性が高さで選ぶなら、BRINGの「DRYCOTTONY STAND COLLAR SHIRT」がおすすめです。

DRYCOTTONY STAND COLLAR SHIRTは、高い吸水性と速乾性を誇る生地「DRYCOTTONY」を使用しています。ベースレイヤーから上がった湿気を吸収して、素早く乾かしてくれます。また、細身の服なため着ぶくれしにくく、おしゃれに重ね着できるのも魅力です。

ベースレイヤーでご紹介したWUNDERWEAR CREWNECKHOODIEはミドルレイヤーとしても使用できるので、化繊のベースレイヤーを合わせてさらに肌から汗を逃がすような使い方も可能です。

雨や風を防げるアウターレイヤー

一番外側の服であるアウターレイヤーは、防水性や防風性が高い服を選びましょう。

外側の服は雨や風の影響をもろに受けるので、水を弾いたり風の侵入を防いだりできる服を選ぶと、体温を奪われにくく暖かく過ごせます。

また、分厚く重いと動きにくくなるので、キャンプで遊んだり作業したりしやすいように、伸縮性があって軽い服を選びましょう。

撥水性や通気性までこだわる人におすすめの服は、BRINGの「Permanent ANORACK」です。

Permanent ANORACKは、フッ素フリーのパラフィンで撥水加工されており、多少の雨なら問題なく水の侵入を防いでくれます。

ボトムスは機能性を重視して選ぶ

ボトムスは、伸縮性を重視しましょう。

キャンプ中は、テントの設営や荷物運びなどが必要だったり、長時間歩いたりと、何かと動く場面があります。伸縮性の高いボトムスを着用していれば、動きにくさを感じることなく、軽快に動き回れるでしょう。

また、撥水加工されていると、突然の雨でも安心です。雨が降ってタープを撤収するなど作業が発生しても、インナーまで濡れずに済みます。

他にも、秋は焚き火シーズンなので、難燃性の高い素材だと、延焼しにくく火傷のリスクを軽減しながら楽しめます。

撥水性の高いボトムスとしては、BRINGの「Heracles Jogger Pants」がおすすめです。

Heracles Jogger Pantsは、 自然に優しいC-zero撥水機能を備えたパンツです。急な雨や作業中の水濡れを防止し、水の侵入を防いでくれます。また、伸縮性のある糸で編み込まれているので、横方向へのストレッチ性能があり、動きやすくなっています。

帽子で寒さ・紫外線対策を施す

秋は寒暖差が激しく、寒さ対策に帽子がぴったりです。

熱は、頭から逃げていくので、防寒対策として帽子は欠かせません。暖かい素材のものを選ぶのはもちろん、速乾性やUVカットなどの機能にも注目しましょう。

キャンプでは作業したり調理したり汗をかくシーンが多く、速乾性がある帽子だと快適に被りやすくなります。

また、秋は夏が終わって紫外線対策を怠りがちですが、紫外線は変わらず降り注いでいるので、油断せず帽子で紫外線対策することも大切です。

秋の紫外線対策には、BRINGの「B bucket hat circular denim」がおすすめです。

B bucket hat circular denimは、ポリエステル素材でできており、高い速乾性と防臭効果がある帽子です。日中に汗をかいてもすぐ乾くことに加え、防臭効果のおかげで いやなニオイも軽減されます。また、深めのシルエットになっており、防寒・紫外線対策にもなります。

ソックスで足元からの寒気を防ぐ

寒さは足元から上がってくるので、ソックスは保温性の高さを重視しましょう。

また、シューズの中は汗をかいて蒸れやすいので、調湿性や防臭性のあるソックスなら、テント内でもより快適に過ごせます。

吸水性・速乾性に優れているおすすめのソックスは、BRINGの「DRYCOTTONY SOCKS」です。

DRYCOTTONY SOCKSは、高い吸水性・速乾性を誇るポリエステルで作られたソックスです。また、防臭効果もあるため、汗をかいた後にシューズを脱いでもニオイを抑えられます。

履き心地を追求する人におすすめのソックスは、BRINGの「WUNDERWEAR SOCKS」です。

WUNDERWEAR SOCKSは、滑らかな肌ざわりのメリウールとポリエステルを混紡したソックスです。履き心地がいいうえ、高い調湿性や防臭効果も兼ね備えています。足元にも着心地のよさを追求する人に適しています。


家族にあった秋キャンプにおすすめの服装

家族で秋キャンプする際には、それぞれに合った服装を以下のような視点で選びましょう。

●   【メンズ】ロングパンツを利用して寒暖差対策と虫対策
●   【レディース・ママ】おしゃれニット着で保温性を向上

男女・子供で、キャンプを快適に楽しめる服装は異なるため、秋キャンプに適した服の特徴を理解しておきましょう。

 

【メンズ】ロングパンツを利用して寒暖差対策と虫対策

秋キャンプは寒暖差が激しく、まだ虫もいるので、両方の対策が必要です。

ショートパンツだけだと、寒くなった時に風邪を引いてしまうかもしれません。肌の露出が多くなり、虫に刺される可能性も高くなります。

そこでおすすめなのが、寒さ対策と虫対策を同時に行えるロングパンツです。丈が長く保温性が高いのはもちろん、風に当たる箇所が少なくなるので、体温を維持しやすくなります。

必然的に肌の露出が少なくなり、虫に刺される範囲も小さくできます。ロングパンツを活かして、おしゃれな服装で秋キャンプを楽しみましょう。

【レディース・ママ】おしゃれニットで保温性を向上

女性は体が冷えやすいので、カーディガンやニットでおしゃれを楽しみつつ、保温性を高めましょう。

ニットは保温性の高い素材で伸縮性も高く、激しく動いても体の負担になりません。

ニットの色をボトムスやアウターと合わせたり、逆に反対色を選んでアクセントにしたりするのもいいでしょう。ミドルレイヤーとしても、アウターレイヤーとしても活躍する服装です。


時間帯別の秋キャンプにおすすめの服装

秋のキャンプ場は寒暖差が激しいので、以下のように時間別の寒さ対策が必要です。

●   日中は軽く羽織れる機能性の高いアウターを準備する
●   一気に寒くなる夜は厚手の服装を心がける
●   寝る時は寒さ対策と寝心地を考慮する

時間別に寒さ対策を講じれば、寒暖差による体調不良を防止できます。

日中は軽く羽織れる機能性の高いアウターを準備する

日中は暑くなる可能性を考え、軽く羽織れる機能性の高いアウターを準備しましょう。

すぐに着脱しやすい服を選べば、気温や体温に応じて調整できます。また、日中はテントの設営や調理などさまざまな活動をするので、動きやすいように伸縮性の高いアウターがおすすめです。

他にも撥水性や防風性・難燃性など、キャンプ場のエリアや天候・アクティビティなどに合わせて、必要な機能を備えたものを選ぶと快適に楽しめるでしょう。

一気に寒くなる夜は厚手の服装を心がける

秋の夜は冷えるので、厚手の服装を心がけましょう。

夜は冬のような気温になるケースもあり、防寒対策していないと、寒くて快適に過ごせません。たとえば厚手のスウェットやダウンジャケットを用意すれば、夜でも体温を一定に保て暖かに過ごせます。

また、標高が高いキャンプ場や寒い地域のキャンプ場を利用する場合は、手袋やネックウォーマーなども持参しましょう。

寝る時は寒さ対策と寝心地を考慮する

寝る時は寒さ対策と同時に、寝心地のよさを追求した服装で過ごしましょう。

寝袋を使って寝る時に、厚手の服を着たままだと、寝袋内の空間が減って動きにくくなります。また、寝袋内の空気が十分に暖まらず着込んでいるのに寒くなることもあります。できる限り薄手で、保温性の高い服装にしましょう。

たとえば保温性の高いコットン素材のインナーを重ねると暖かく眠れます。


秋キャンプにあると便利なおすすめグッズ

秋キャンプに以下のアイテムを持参すれば、より万全な寒さ対策ができます。

●   ブランケット
●   手袋
●   ネックウォーマー
●   湯たんぽ
●   カイロ
●   長靴 や防水素材のシューズ

たとえば、気温が下がってきた時にブランケットを使って足元を温めたり、寒い中で作業をする時に手袋をつけたりと、防寒アイテムがあれば、寒いと感じても簡単に調整できます。また、湯たんぽやカイロがあると、就寝時や動かない時でも体を冷やさずに過ごせます。

足元が濡れると体温が奪われるので、雨に備えて長靴やゴアテックス素材を使った登山・トレイルランニングシューズを持参するのもいいでしょう。秋は気象の変動が激しく、雨が降った時のことまで考えておく必要があります。

加えて秋は日没が早いので、照明としてランタンがあると便利です。早い時間でも周辺に山があると急に暗くなるので、長い時間キャンプを楽しみたいなら必須のアイテムです。


秋キャンプは寒さ対策になるおしゃれな服装で楽しもう

秋のキャンプ場は過ごしやすく、夏や冬よりも気軽に楽しみやすいシーズンです。しかし、寒暖差が激しいので、しっかりと寒さ対策しておかないと快適に過ごせません。

日中は暖かく夜は寒いケースが多いので、寒さ対策には着脱しやすい服を選んだり、重ね着したりすることが大切です。寒暖差の激しさを理解し、一枚で済まそうとせず、アイテムを組み合わせて快適な状態を作りましょう。

また、寒さ対策できるアイテムも持参すれば、より快適な秋キャンプになるはずです。

【BRING】は全国から古着やペットボトルを回収しリユース/リサイクルしています。何度も循環する原料“BRING Material”を作り、服から服やボトルtoボトルなど様々な循環を実現しているブランドです。アウトドアでも活躍する機能性の高いアパレルアイテムを揃えています。秋キャンプにあった服装を探している人は、ぜひ商品をチェックしてみてください。


BRINGのアパレルアイテムはこちら