映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』40 周年記念コレクション「88MPH Capsule(88 マイル・カプセル)」の製作に向けての想いとは
2025年9月12日(金)、BRING が新たな挑戦を始めます。
東京・高輪に誕生する ニュウマン高輪 North 4F に、BRING の新店舗が期間限定でオープンします。
その第一弾企画として、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公開 40周年を記念した
限定アパレルコレクションを展開します。
■この企画に込めた想い
このコレクションは、単なる映画とのタイアップではありません。
JEPLAN(旧:日本環境設計)の創業者・岩元美智彦氏が、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に強く影響を受けたことが原点です。学生時代に観た「ゴミで車が走る未来」に心を動かされ、「資源循環型社会を実現する」という夢を抱いたのです。
その想いは、やがて「衣類から衣類をつくる」技術開発へとつながり、BRING というブランドの誕生へと結実しました。
JEPLAN は、使用済み衣類から再生ポリエステル樹脂を製造する技術を確立し、BRING ブランドを通じて自社で衣類循環を実現しています。
■30 周年の“夢の実証”──
衣類でタイムマシーンを走らせた日
2015 年、映画公開 30 周年を記念して、JEPLAN は実際に衣類から生まれた燃料でタムマシーンを走らせるというプロジェクトを実施しました。これは、創業者が映画から受けたインスピレーションを、現実の技術で証明した瞬間でもありました。
使用済み衣類からバイオエタノールを生成し、それを燃料としてデロリアンを走行させるという試みは、国内外で大きな話題となりました。まさに「未来を動かす力は、過去の想いから生まれる」ことを象徴する出来事でした。
https://www.jeplan.co.jp/2020/06/11/7869/
■なぜ今、そしてなぜこの場所で?
今回の新店オープンにあたり、私たちは「未来を語るにふさわしい企画とは何か?」を考えました。そこで浮かび上がったのが、創業者の原点でもある『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。2025 年は映画公開から 40 周年、そして劇中で未来にタイムスリップした「10 月」が近づいています。
このタイミングで、未来を語る映画と、未来をつくる技術が融合することに意味があると考えました。
■BRING が目指す未来
新店舗では、限定アパレルの販売だけでなく、創業当時からの衣類回収はもちろん、その他新しい試みとしてワークショップや修理サービスなど、誰もが「循環」に参加できる体験を提供予定です。
BRING は、サーキュラーエコノミーを日常に根付かせるためのブランドです。今回の企画は、その理念を体現する場の一つでもあります。
■最後に
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の未来は、私たちの現在に重なります。ゴミで車が走る未来を夢見た創業者の想いは、今、衣類で未来を動かす力となっています。
ぜひ、ニュウマン高輪でその一端を体験してください。
■今回の製作コレクションについて
今回の限定アパレルは、全 11 型のアイテムで構成される
「88MPH Capsule(88 マイル・カプセル)」
コレクションと名付けました。
この名前には、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』と、私たちの技術・理念の両方を象徴する意味が込められています。
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88MPH(88 マイル)は、劇中でタイムマシンが時空を超えるために必要な速度。つまり、未来へと飛び立つ瞬間の象徴です。私たちは、この速度に、JEPLAN が開発してきた技術が世界を変える力になるという想いを重ねました。
さらに、「88」という数字にはもう一つの意味があります。JEPLAN の衣類回収の象徴でもある**ハチマーク(蜂)**は、「ハチ=8」と数字でも表現できるため、88 という数字にブランドのアイデンティティも込めました。
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このように、「88MPH Capsule コレクション」は、映画の世界観と、私たちの技術・理念・ブランドの象徴が融合した、未来への加速装置のような存在と位置付けています。
■各アイテムの紹介
Poster Logo シリーズ
① Back to the Future/ Poster Logo


「すべては、あの雷の夜から始まった。」
時を超えて愛される映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の 1 作目ポスターをモチーフにした特別デザイン。
胸元には象徴的なタイトルロゴを大胆に配置し、その下にポスタービジュアルを重ねることで、1985 年に公開されたあの名場面の記憶を呼び起こします。
② Back to the FutureⅡ/ Poster Logo


「過去・現在・未来を、着る。」
映画史に残る名作『バック・トゥ・ザ・フューチャー PARTⅡ』のポスターデザインを落とし込んだ特別仕様。
胸元には鮮やかなタイトルロゴを配置し、その下に映画のポスタービジュアルを重ねることで、シリーズが描いた“未来への飛翔”を表現しました。
空飛ぶタイムマシーンや未来都市のビジョンを描いた PARTⅡは、1989 年の公開当時から今なお“未来”を象徴する存在。
本デザインは、そのワクワク感と挑戦心を纏うような一枚です。
③ Back to the FutureⅢ/ Poster Logo


「時を超えて、愛と勇気を。」
西部開拓時代を舞台にした『バック・トゥ・ザ・フューチャー PARTⅢ』のポスターデザインを大胆に取り入れたスペシャルモデル。
胸元にはクラシックなタイトルロゴを配し、その下に描かれたポスターアートを重ねることで、シリーズ完結編ならではの冒険心を表現しました。
俳優陣フォト Tee シリーズ
④ Back to the Future/ Einstein



「最初のタイムトラベラーは、犬だった。」
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の劇中では登場しない、タイムマシーンとドクの愛犬アインシュタインが並ぶ貴重なスチール写真をプリントした一枚。
ファンにとってもコレクターズアイテム的な存在感を放つ、スペシャルデザインです。
胸元には作品を象徴するタイトルロゴを重ね、映画のアイコンとストリートカルチャーを融合。
今のファッションシーンで人気の“フォト Tee”スタイルとして、日常のコーディネートに落とし込みやすく仕上げています。
⑤ Back to the Future/ George & Lorraine


「運命のキスが未来をつなぐ」
1985 年公開の名作映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の象徴的なワンシーンを胸元に大胆にプリント。
マーティの両親、ジョージとロレインが高校時代のダンスパーティで交わす“運命のキス”は、彼の存在そのものを左右する重要な瞬間。
このキスを成立させるために奔走するマーティの姿は、未来を変える力が「今この瞬間」にあることを私たちに教えてくれます。
⑥ Back to the Future/ Biff Howard Tannent


「悪役がいなければ、物語は始まらない」
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの中でも、強烈な存在感を放つビフ・タネン。彼の存在がなければ、マーティの冒険も、両親の恋も、未来の変化も起こらなかった。
そんな“憎めない悪役”ビフを胸元に大胆に配置した、ファン垂涎の一枚。
⑦ Back to the Future/ Lorraine Baines McFly


「恋の始まりは、ひとつの瞬間から」
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の物語の鍵を握る人物、ロレイン・ベインズ・マクフライ。
マーティの母であり、彼の存在を左右する“過去”の中心人物。
本デザインでは、劇中には登場しない俳優陣の写真を使用し、学生時代のロレインの瑞々しい姿を胸元に配置。
彼女の恋の始まりが、未来を変えるきっかけとなることを象徴する一枚です。
⑧ Back to the Future/ George McFly


「勇気は、未来を変える力になる」
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の物語の起点となる人物、ジョージ・マクフライ。
マーティの父であり、内気でいじめられがちな学生だった彼が、運命の夜に勇気を振り絞ることで未来が大きく変わる。
そんな“変化の象徴”であるジョージの若かりし姿を胸元に配置した、ストーリー性あふれる一枚。
タイムマシーンシリーズ
⑨ Back to the Future/ I AM THE FUTURE


「I AM THE FUTURE. 未来は、選ばれるのを待っている。」
- サステナブルは、未来へのタイムマシン。-
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の象徴的なメッセージ「I AM THE FUTURE」を胸元に大胆に配置。
未来を担う“個”の力を表現したデザインです。
⑩ Back to the Future/ Time Machine


「サステナブルは、次元を超える。」
- 時間を超えた瞬間を、今、着る -
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の中でも最も象徴的なシーンのひとつ—
ドク・ブラウンが開発したタイムマシーンが、初めて時空を超えた瞬間。
その衝撃と興奮を、記念アートとして胸元に再構成しました。
タイトルロゴはポスターデザインと重ねることで、映画の世界観をより深く感じられる仕上がりに。
⑪ Back to the Future/ Time Machine Big Logo


「タイムマシンは、あなたの選択の中にある。」
- 時間を超える力を、胸に刻む -
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の象徴であるタイムマシーンと、タイトルロゴを大胆に胸元に配置。ポスターデザインと重ねることで、映画の世界観をダイレクトに感じられるインパクトのある一枚です。
未来への旅立ちを象徴するこのデザインは、ファンの心をくすぐるだけでなく、日常に“冒険”を取り入れるきっかけにも。
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【ライセンスに関する問い合わせ】
株式会社 foundation
住所 : 東京都渋谷区南平台町17-6 4階
本商品は、Universal Studios Licensing LLC(ユニバーサル・スタジオ・ライセンシングLLC)との契約により、株式会社 foundation が企画・製造し、株式会社 JEPLAN が販売するものです。