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TALK SESSION
Mila Hasegawa ×
BRING™
- vol.1 -

12 July, 2022

BRING™ディレクター・中村が、多彩なゲストとともに、「サステイナブルファッションの“” 」を語る対談企画。第一弾となる今回は、Z世代の若者を中心に人気を集め、2020年にはBRING™とのコラボレーションも実現した、オールジェンダーブランド「Jam apparel」のデザイナーで、 モデル・女優としても活躍する長谷川ミラさんをお迎えし、「サステイナブルな服作り」に対する想いを伺いました。   

長谷川ミラ | Mila Hasegawa 

'97年7月7日生まれ。東京都出身。ロンドンの美術大学「セントラル・セント・マーチンズ」への留学を経て、現在は様々なフィールドで活躍中。モデルとしての活動のほか、ラジオ番組「START LINE」(J-WAVE)ではナビゲーターを務める。さらに、再生繊維やオーガニック生地を使用したアイテムを展開するサステイナブルブランド「Jam apparel」のディレクション、カフェ「Um cafe」のプロデュースも手がける。

中村崇之 | Takayuki Nakamura 

株式会社JEPLAN 営業業務部
プロダクトマーケティング課 課長
1982年生まれ。2006年、東京造形大学メディア芸術専攻卒業。2008年、早稲田大学大学院国際情報通信研究科修士課程修了。2010年、日本環境設計株式会社入社。入社時よりBRING™FUKU-FUKU)ブランドマネージャーを担当。現在、プロダクトマーケティング課課長。マネージャー、事業開発、ブランディング、ディレクション、企画、MD、D2Cを担当。

罪悪感をバネに、環境にも人にも優しい服作りに挑戦

中村 ミラさんは、ブランド活動やソーシャルメディアを通して、いつも積極的に「サステイナブル」、「SDGs」について発信されていますよね。サステイナブルファッションに目を向けたきっかけは何だったのでしょうか。

ミラ ロンドンの大学に留学中、Tシャツを作るのに約3000リットルの水が必要なこと、衣類の繊維によっては、洗濯の際にマイクロプラスチックが流れ出てしまうことなど、ファッションが地球環境に与える影響を初めて知りました。私は留学前に自分のブランドを始めていて、Tシャツを作っては売って、作っては売ってということを繰り返していたので……。クラスメイトの誰よりも、環境に悪いことをしているなとショックを受けました。

中村 当時は何枚くらいTシャツを作っていたんですか?

ミラ ポップアップイベントでの販売も含めると、1万枚近くは作っていたと思います。それで、すごく罪悪感が湧いてきてしまって……。ブランドの商品を買ってくださるフォロワーさん達には、害のないものを届けなければと思い、一旦ブランドをストップしました。

中村 服を買うことに対しても意識が変わりましたか?

ミラ 変わりました。しばらく古着以外は買わなくなりました。でも同時に、ニューヨークのファッションウィークに行く機会もあり、大好きなマーク・ジェイコブスのショーに呼ばれて、お洋服を着させていただきました。その時の「うわー!」っていう感覚は、今でも忘れられない。「まさか自分がマーク・ジェイコブスのお洋服を着る日が来るなんて」という気持ちでした。服の持っている力って、人を一瞬でハッピーにさせたり、自信を持たせたりすることだと、袖を通した瞬間に思い出したんです。私もこういう服が作りたい、なおかつ環境や人にとって優しいものを作りたいと考えるようになりました。

中村 まさにそこが、うち(BRING | JEPLAN)が掲げる「正しいを楽しく」というキーワ ードと共通しています。そうやって服を着てエモーショナルな気持ちになるのは、とても重要なことです。それを止めてしまうのは、少し変なんですよね。環境を良くするために抑制し、人間の楽しみを奪っていいのかっていう。

ミラ 人間もハッピーになりつつ、誰も苦しめないものが作れたらいい。ある意味矛盾はしていると思うんです。でもサステイナブル業界って矛盾だらけだと思うから、私は「それは矛盾です」と堂々と言います。そのうえで、出来るだけ正しく、出来るだけみんなをハッピーにできるよう努力を続けています。

中村 その矛盾は悪いことではないです。短い期間で見たら矛盾なのかもしれないけれど、例えば新しく作る服を少しずつ環境に良い素材にし、使えなくなったら回収する。そして、その素材でもう一度服を作る。というように、長期的に見れば矛盾していないですよね。少しずつ少しずつ良くしていくことが大事だと考えています。

ミラ 課題解決に急ぎすぎず、長い目で見ていきたいですね。私はBRING™のことを知り、服をリサイクルしてできた素材ならばと、BRING Material™を使ってもう一度服作りへのチャレンジを始めました。

中村 BRING Material™の素材を使いたいと、若い世代のブランドさんから随分お声かけいただくようになってきました。今後は私たちがインキュベーターとなって、若手の方々と一緒に成長していけるような仕組みを作っていきたいと思っています。  

ミラ 楽しみ!横のつながりを大切に、どんどんコラボレーションしていきましょう!

vol.2につづく


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